弊社創立より使用している汎用旋盤です。

見た目は古いですが、現役で頑張ってくれています(^^)d

旋盤加工とは、加工する品物自体を回転させて、刃物を押し当てながら削る加工です。

丸ものの加工が主体ですが、治具を使用すれば四角いブロックの中や外に、丸を削る事も出来る機械です。

日本の職人さんの技術は世界でも認められ、本当に素晴らしいものなのですが、技術の継承が上手くいっていないのが現状で、機械のコンピュータ制御化が進んでいます。 一般的に、

汎用旋盤は人間が自分で計算しながら手足を使って動かす旋盤で、NC旋盤はコンピュータが内蔵されていて、プログラムに沿って自動で動く旋盤です。

汎用旋盤は職人さんの技術を駆使し、機械に付きっ切りで加工するので量産には向きませんが、機械の知識として汎用旋盤の加工を知った上でNC旋盤に移行するのが望ましいと思います。

簡単に汎用旋盤の加工をご紹介します

旋盤

左の素材はサビが出ていますが、旋盤で薄く削ると右の様に綺麗になります。 旋盤

内側に穴を掘りました。 数個作るので、まだ加工前の素材と並べてみました。

旋盤

突起を作り、必要な厚みまで削って完成です(^^)d

削っている様子を動画でお知らせ出来たらいいな~(-▽-)と、思っております。