ワイヤーカット放電加工
ワイヤーカット放電加工は、電極となるワイヤー線に電流を流して、鉄やステンレスなどの導電性(電流の流れる)の素材を図面に合わせて、平面もしくはテーパー(傾きを付けて切る)で精密に切る事が出来る加工です。
ワイヤーカット放電加工は、電極となるワイヤー線に電流を流して、鉄やステンレスなどの導電性(電流の流れる)の素材を図面に合わせて、平面もしくはテーパー(傾きを付けて切る)で精密に切る事が出来る加工です。
形彫放電加工は、電極(銅やグラファイト等を使用)の形状を加工物に転写する事が出来る加工の事です。
放電加工ですので、通電性が無い物には適用出来ませんが、超硬や焼入材など硬度に関係なく加工する事が出来ます。
ワイヤーカット放電と大きく異なるのは、貫通させなくていい点で、底付などのポケット加工が出来たり、電極次第で色々な形状を転写できる事です。
マシニングセンタの主軸に取り付けた様々な種類の刃物を高速で回転させて、素材に直接刃物を当てて、彫ったり削ったりする機械加工の事です 。
素材の材質に対応する刃物と条件が揃えば、マシニングセンタ1台で、素材の表面を削ったり、溝を掘ったり、ネジを切ったり(タッピング)、穴をあけたり、穴を広げたり(中ぐり)、立体的な形状を作ったり、と色々な加工が出来ます。
有限会社フジムラ
大阪府大東市新田中町5-10
TEL 072-889-5503